脳神経外科

当院は1985年から約半世紀の間、脳神経外科診療を行い、近隣地域の皆様に親しんで頂いています。現在、門真市で唯一脳神経外科の常勤医のいる総合病院です。脳神経外科疾患の急性期から回復期・慢性期まで責任ある治療をモットーとしております。現在の日本の医療情勢では、このようなシステムのある病院は全国的にも非常に数少ないと思います。
　64列マルチスライスCTスキャン、高磁場の3T-MRI（11月稼動予定）、デジタル・アンギオグラフィー（血管造影装置）などの大学病院に勝るとも劣らない、最新の診断医療機器が設置され、急性期の早期診断・早期治療に役立っています。手術室には麻酔器やモニター装置、手術用顕微鏡も最新機器が充実しており、手術室・集中治療室のスタッフも経験豊富であり、クモ膜下出血や脳腫瘍などの高度技術の急性期手術治療に十分対応しております。
　次に当院の特徴は、回復期病棟の存在です。リハビリテーション指導医のもとに、理学療法士、言語療法士、作業療法士、相談員などのスタッフが充実しています。機能訓練室や病棟や廊下も広く、リハビリテーション環境も整っております。
　さらに回復期リハビリテーションが終了しても後遺症が残存して通院が困難な場合には、訪問リハビリテーション、往診などのシステムもありますので、安心して御利用下さい。
また自宅療養が不可能な場合でも、当院関連の老人保健施設や特別養護老人ホームなどもありますので、御安心下さい。
　日本体育協会公認スポーツドクターや日本医師会認定健康スポーツドクターや日本医師会認定産業医の資格者もおり、スポーツ外傷からの競技復帰や健康増進の運動プログラムの相談や就労上の諸問題に対しても対応できる外来を行っていますので、どうぞ御利用下さい。